1月の家庭菜園「計画」

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菜園日誌

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

新年、あけましておめでとうございます。

ということで、今までは活動報告として前月の家庭菜園の内容を発信しましたが。

今年からは、今月はこんな作業をする。こんな事がしたい。

などの予定について発信していきたいともいます。

 

そして、新年最初に始めることは・・・「菜園計画」です。

何を行うにしても計画は大事ですよね。

家庭菜園でもPDCAサイクルを回していきましょう。

※PDCAサイクルとは・・・

P・・・Plan(プラン)計画

D・・・Do(ドゥ)実行

C・・・Chek(チェック)評価

A・・・Action(アクト)改善

 

菜園計画の考え方

冒頭でも書きましたが、菜園計画を考えるなら「今」です。

しっかりと菜園計画を立てることで、春からの作業もスムーズに行え、その場で考えることが減るので作業が短時間になります。

プランニングは難しいと思うかもしれませんが、下記を参考に少し気楽に育てたい野菜を考えていきましょう。

 

1.何を育てるか

まずは大まかでいいので何を育てようか決めましょう。

好きな野菜は何ですか?

焼くとトロトロな「ナス」、そのまま食べたい甘い「トマト」、掘りたてみずみずしい「ジャガイモ」などなど・・・

興味のある野菜をどんどん書き出していきましょう。

 

2.野菜について知ろう

いきなり言われると難しく考えてしまうかもしれませんが、大丈夫です。

  1. リストアップした野菜が、春夏に育てる野菜なのか、秋冬に育てる野菜かを分類
  2. 育てたい野菜は場所を大きく使うのか、それとも草丈が低く小さく育つのかを調べる
  3. 太陽の光を多く必要とするか、あまり太陽の光は必要ない野菜なのかを知る

家庭菜園を始める方は、上記の3項目だけで大丈夫です。

2年目以降は連作障害を避けるために、野菜それぞれの「科」についても知ると良いです。

 

3.パズルのように組み合わせる

最後にA4サイズくらいの紙いっぱいに畑を書いてみましょう。

書いた紙を南を下にして育てたい野菜をだいたいのサイズ感で配置していきます。

この時に、草丈が高くなるものを北側にして日陰を作らないようにします。

いろいろ育てたくて3列も4列もギュッと詰め込みたくなるところを少し抑えてください。

ギュッとしすぎて真ん中の野菜が収穫できない状態にならないように、2列までにして通路を確保するようにしましょう。

※私が計画するなら下記のようにします。

春夏時期

   ー北側ー

キュウリトマト
ナスオクラ
エダマメコマツナ

   ー南側ー

 

秋冬時期

    ー北側ー

ソラマメエンドウ
ブロッコリージャガイモ
タマネギキャベツ

    ー南側ー

上記は簡単な例です。

背の高い野菜を北側にして、連作障害が起きやすいマメ科の「エダマメ・ソラマメ・エンドウ」、ナス科の「ナス・トマト・ジャガイモ」を春夏の後、秋冬で同じ場所にならないように配置しました。

 

どうでしょうか。育てたい野菜は決まりましたか?

初めは本当に育てたい野菜を育てましょう!

連作障害は今年一年楽しく野菜を育ててから考えれば大丈夫です。

 

最後に

私は何年も家庭菜園をしてきた経験から、植え付け時期・収穫期間・撤収の判断を行っていきます。

また、地域によってもタイミングが変わってきます。

北は低温・積雪などで冬の家庭菜園は難しく、早めに育てて冬を越す必要があると思います。

南では高温乾燥などで夏野菜にダメージを与えたり、気温が下がらず夏野菜の撤収時期の判断に迷うと思います。

私は関東在住なので、東北や西日本のかたとは環境が違うと思います。

しかし、野菜の見方、育て方は同じなので参考になる部分を見てもらえればと思います。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

菜園日誌
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サクの家庭菜園

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