家庭菜園で年間でなんの野菜が植えられるのか気になると思います。
この記事を見ることで月ごとにどんな野菜が育てられるのかが一目でわかります。
畑の計画が立てやすくなり、効率的に家庭菜園ができると思います。
この記事は一年間で育てられる野菜を月ごとに一覧で見られる記事になっています。
春から始める野菜
3月
少しずつ暖かくなってきて、野菜を育てられようになってくる頃です。
夏野菜はまだですが、その前にこんな野菜たちはどうでしょうか?
ニラ
利用用途の多い「ニラ」を育ててみましょう。
年7~9回収穫できます。
ジャガイモ
最近は暖かくなってきているので、「ジャガイモ」の植え付けは2月下旬でも良いかもしれません。
ツルなしインゲン
ピーマンの成長促進のため、窒素を土壌に供給してくれるマメ科の「ツルなしインゲン」を育ててみましょう。
はつか大根(ラディッシュ)
きゅうり苗につく、ウリハムシの被害を抑えるために「はつか大根(ラディッシュ)」を育てましょう。
小ネギ
ナス科の連作障害を抑える「ニラ」・「小ネギ」は、害虫の忌避効果もあります。
4月
定番の夏野菜を植え付ける時期になってきます。
夏野菜は生育温度も大切なので、地域・これからの気温変化を調べて育て始めましょう。
キュウリ
夏野菜の定番「キュウリ」から始めてみましょう。
ミニトマト
畑の紅一点「ミニトマト」、カラーバリエーションも豊富です。
ピーマン
有機肥料で、子供も喜ぶウマ「ピーマン」
ナス
まさに数珠つなぎ4本仕立てで多収穫「なす」
スイカ
省スペースでもできる「スイカ」、空中栽培してみましょう。
トウモロコシ(ポップコーン)
「ポップコーン」食べ放題、トウモロコシの爆裂種というものです。
5月
サツマイモ
夏野菜を植え付けているのに、もう秋の収穫するサツマイモ?と思われるかもしれません。
「サツマイモ」は生育期間が長いので、5月または6月ごろに植え付けていきます。
メロン
菜園の広さに余裕があるなら「メロン」を育ててみてはいかがでしょう。
ゴーヤ
失敗しません「ゴーヤ」
エダマメ
酒のおとも、お弁当の彩りに「えだまめ」
夏から始める野菜
6月
冬越し野菜などを収穫してスペースがあいているようなら以下の野菜はどうでしょうか?
ニンジン
せり科とアブラナ科はお互いに食害に合う虫たちに忌避効果があり、同じ畝で育てることをオススメします。
せり科代表「ニンジン」
カブ
アブラナ科でにんじんと混植しやすい「カブ」
ダイコン
アブラナ科といったら「ダイコン」です。
7月
長ネギ
再生!?リサイクルできる「長ネギ」を植えましょう。
8月
この時期は暑くて、新しく始める野菜はありません。
今育てている野菜たちを、適切に管理し長く収穫をたのしみましょう。
秋から始める野菜
9月
ほうれん草
「ホウレンソウ」は寒さに当たると甘くなります。
この時期から育てて、冬の寒さに当てつつ収穫できるように育てましょう。
ハクサイ
年内の収穫。畑で冬越し。収穫時期の選べる「ハクサイ」
ブロッコリー
1粒で2度おしいどころではありません。「ブロッコリー」は何度でも収穫できます。
10月
冬越し野菜の登場です。寒さに当てることで翌年の春に花を咲かせ、実をつけます。
イチゴ
「イチゴ」は少し早めの植え付けをオススメします。
そらまめ
育てすぎ注意の「そらまめ」です。
スナップエンドウ
小さくても、大きくても冬越しが難しくなるのは「スナップエンドウ」も同じです。
ニンニク
保存は簡単です。株間をつめて1年分の「ニンニク」を育てましょう。
11月
冬の間、地上部は育たない野菜ですが、しっかり根を張らせ、翌年の成長に期待しましょう。
キャベツ
畑に空きがあるなら「キャベツ」を育てましょう。
たまねぎ
なにかと料理にかかせない「たまねぎ」の植え付けは今月です。
冬野菜
12月・1月
寒すぎて、露地で始められる野菜はありません。
鳥による食害が増える時期なので、今育てている野菜たちをしっかり守っていきましょう。
2月
寒い時期からでも植え付けできる野菜「ブロッコリー」。
野菜を育てていると、季節を感じることができます。
野菜それぞれ特徴があり、同じように育つものはいません。
特徴を理解して、楽しくおいしい野菜を作りましょう。
サクの菜園日誌
各月ごとの実際の作業の記録です。
これからの作業の参考にしてください。
参考として
タネ袋の見方
家庭菜園の疑問
土づくり
肥料について
石灰について
水やりについて
オススメ農具
菜園計画
道具のメンテナンス
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それぞれ野菜の育て方について、わかりやすく見やすいように改良していきます。
まだ紹介できていない野菜も、少しずつ取り入れていくので参考にしてください。