2023年12月「菜園日誌」

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菜園日誌

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

12月に植え付けを行うような野菜はありませんが、収穫できる野菜はいろいろあります。

雑草も生えず、追肥するような作業もありません。

冬の味覚の収穫を楽しみましょう。

 

12月の活動報告

  • ジャガイモの収穫
  • ダイコンの収穫
  • ブロッコリーの収穫
  • キャベツの収穫
  • 玉ねぎ・ニンニクの霜つぶし

 

ジャガイモの収穫

ジャガイモの収穫は11月ごろまでに行います。

しかし、食べきれないほど育ててしまった時、収穫しても保管場所に困ります。

そこで、あえて収穫しないという方法があります。

ジャガイモは太陽の光にあたると緑化といって、ソラニンという毒素を作ってしまいます。

ということは収穫せずに土の中で、調理するまで待機していれば緑化しないということになります。

保管場所に困らないよ、という方は収穫してしまっても良いですが、保管場所に困る人はこんな方法もあります。

ただし暖かくなってくると土の中のジャガイモも芽を出し始めてしまうので、遅くとも2月には収穫を終わらせましょう。

 

ダイコンの収穫

写真は大きさを比較するために手袋と撮ってみました。

サイズは30~40cmほどですが、先が曲がっています。

必要な深さの耕しが足らなかったのかなと、考察します。

これだけ長いと、先端が少し曲がっている程度でも引き抜く時にかなりの抵抗を感じます。

実際先端の曲がった先は折れてしまっています。

収穫のしやすさ、見た目の美しさのためにも、次回はもっと深くまで丁寧に耕そうと決意しました。

 

ブロッコリーの収穫

収穫のタイミングは、大人のコブシ2つ分くらいになったところで、しっかりしまっているようなら収穫してしまいましょう。

ブロッコリーはメインの頂花蕾と側花蕾の収穫があります。

頂花蕾の収穫は包丁で斜めに刃を入れるときれいに切断できます。

切断する面を南側に向けると、切断面が乾きやすくなるため、腐敗するのを防ぐことができます。

頂花蕾の収穫をすると側花蕾の成長が良くなるので、収穫後は追肥と土寄せも行いましょう。

 

キャベツの収穫

キャベツの収穫判断は大きさではなく、固さです。

収穫適期にないものは柔らかく、収穫適期のものはしっかり詰まっている感覚があり、固くなります。

小さくても葉が詰まっていて固くなっているものは、それ以上成長しないので収穫しましょう。

取り遅れると内側からの成長の圧力に耐えられず、葉が割れてしまいます。

葉が割れると風味も落ちますし、そこから菌が入り腐らせてしまいます。

キャベツの収穫は、広がっている外葉をひろげ、結球しているところを傾けると株元が見えるので、そこに包丁を刺し込んで収穫します。

収穫後に残った外葉や根はそのままにせず、廃棄するようにしましょう。

 

玉ねぎ・ニンニクの霜つぶし

霜柱つぶしは、気温が低くなると、土を押し上げるように氷の柱ができます。

それによってたまねぎの苗が浮いてしまうことがあるので、苗の周りに霜柱ができていたら手で押しつぶしましょう。

寒くなると毎日のように霜柱はできます。そこで毎日押しつぶしていたら大変な作業になってしまいます。

根がしっかり張って、浮かなくなっていれば、あえて押しつぶす必要はありません。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

菜園日誌
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サクの家庭菜園

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