2024年2月「菜園日誌」

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菜園日誌

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

2月は冬の間止まっていた畑作業の再開時期です。

年を越した野菜たちに追肥、収穫と春から初夏に向けて育てるジャガイモの植え付けをしていきましょう。

 

2月の活動報告

  • ジャガイモの植え付け
  • 冬越し野菜の収穫
  • 冬越し野菜へ追肥
  • イチゴの成長

 

ジャガイモの植え付け

早速ですがジャガイモの植え付けです。

植え付けタイミングは、2月の下旬から3月初旬が適期です。

早すぎると地上部が寒さ(霜)にあたると枯れてしまい、遅いと収穫が遅れて夏野菜へのリレーがうまくいかなくなります。

夏野菜を早く始めたくて収穫を早めてしまうと、小さいイモになってしまいます。

タイミングの見極めが重要です。

私は2月18日に植え付け作業を行いました。

 

写真のように芽が出たジャガイモを種イモとして使用しました。

2月中旬ごろになると、秋に収穫したジャガイモの中から上の写真のような芽が出てくるものがありました。

芽を取って調理することもできますが、種イモを買ってきて芽出しをする必要がはぶけるのでこういったものを植えていきました。

さっそく植え付けようと畑に出たところ「たまねぎ」「ニンニク」「そらまめ」と植え付けるスペースがないことがわかりました。

そこで、畝の両端や大根を収穫した隙間、ブロッコリーの間に植え付けることにしました。

上の写真はたまねぎの畝の端と長ネギの畝の端にジャガイモを植え付けるところです。

私の畑の畝間は1m以上離れているので、端どうしにジャガイモを植えても通路は確保できます。

次に大根を収穫した隙間に植え付けしていきました。

このような感じでブロッコリーの間にも植え付け、合計30個ほどジャガイモを植え付けることができました。

今回は応急的に場所を作りましたが、ジャガイモの生育に必要な土壌酸度はPh5~5.5なので酸度調整していない通路の土はちょうど良かったかもしれません。

家庭菜園をしていると土壌酸度をPh6~6.5で調整していると思いますが、この環境だとジャガイモはイモの表面がゴツゴツする「そうか病」というものになりやすくなります。

 

冬越し野菜の収穫

ブロッコリー

ブロッコリーは最初にできる頂花蕾の収穫をすると、側花蕾が育ってきます。

一つ一つが500円玉くらいの大きさに成長したとこで収穫していきましょう。

側花蕾の収穫が遅れてしまうと・・・

側花蕾の隙間がひろがり花を咲かせてしまいます。

これが菜の花です。

花を食べることはできますが、せっかくのブロッコリーなので花を咲かせる前に収穫して食べたいものですね。

 

ダイコン

手袋はLサイズの大人用です。

見てわかるように40cmくらいまではほぼ真っすぐですが、その先で曲がり折れてしまっています。

これは地中に異物があったことにより起こったことです。

原因は耕し不足でしょう・・・

次回はもっと深くを丁寧に耕すことを心掛けたいと思いました。

ダイコンは暖かくなると花を咲かせてしまい、実にすが入ります。

3月中旬ごろをめどに収穫してしまいましょう。

 

冬越し野菜へ追肥

追肥はこれから成長する「たまねぎ」、「ニンニク」、「そらまめ」に行っていきます。

1株あたり3g程度または1㎡あたり30gを目安に化成肥料と鶏ふんを1:1で混ぜたものを与えました。

そらまめは1株ごと離れているので、3gずつ与えました。

ニンニクとたまねぎは株間が詰まっていて1株ごとに与えるのが難しいので1㎡あたり30gをばら撒きました。

暖かくなって成長するタイミングで栄養が欲しいので、2月初旬から中旬までに与えておくことが大切です。

 

イチゴの成長

寒い時期でもスーパー等でよく見かけるイチゴですが、家庭菜園ではまだまだです。

私が昨年プランターに移植したイチゴもようやく1輪の花を咲かせたところです。

この花がきれいに受粉して、おいしい実を付けてくれるところをしっかりと観察していきたいと思います。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

菜園日誌
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サクの家庭菜園

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