サツマイモの育て方ー収穫

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サツマイモ栽培

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

サツマイモを植えてから約4カ月すると収穫時期になります。

夏の暑い時期をすごし、ツルや雑草との戦いではなかったでしょうか。

秋に入るとサツマイモの季節です。

サツマイモは収穫後、食べるまでの期間が大切です。

すぐに食べたい気持ちを抑えて、しっかり保存し、美味しいタイミングでいただきましょう。

 

サツマイモの収穫

  • 収穫時期
  • 収穫方法
  • 追熟
  • 保存方法

 

収穫時期

サツマイモの生育期間は約120日から140日が目安と言われています。

だいたい9月下旬から11月ごろかと思います。

サツマイモは霜にあたると腐りやすくなるので、寒くなる前には収穫を終えましょう。

見た目の判別は、葉が黄色くなりはじめた頃に収穫してみましょう。

それでも判断できなければ、1つだけ試しに掘って、直接確認してしまいましょう。

 

収穫方法

収穫するときは、土が乾いているタイミングで行います。

土が湿っていると、サツマイモが腐りやすくなります。

また、土が重く固まってしまうと、掘り起こすのも大変で、サツマイモに傷をつけてしまうかもしれません。

数日晴れた日に作業をするのがオススメです。

ツルが伸びたまま収穫するのは難しいので、まずは地上部を持ち上げやすい程度ツルを残し切ってしまいます。

ツル付近にスコップをさしてしまうとサツマイモを傷つけてしまうので、ツルの周囲20cm程度離れたところにスコップを差し込み掘り出していきましょう。

サツマイモの皮はとても傷つきやすいので丁寧に掘ることに気をつけます。

掘り上げたサツマイモは、水洗いせずに、2~3日程度雨の当たらない場所で乾かします。

 

追熟

サツマイモは、収穫してすぐに食べても美味しくないことがあります。

収穫したてのサツマイモすぐに食べずに、2~3週間程度おくことが大切です。

この作業を「追熟」と言います。

追熟は、サツマイモのでんぷんが糖に代わるため、甘みがアップします。

 

保存方法

収穫したサツマイモは1本1本、新聞紙などにくるみ、冷暗所で保存します。

この際気をつけるのは、寒すぎてもサツマイモが腐るということです。

気温約10℃以下になると、サツマイモが腐り始めるので、冷蔵庫での保管はやめましょう。

また、気温15℃以上になると、サツマイモが発芽してしまうことがあるので注意しまします。

そして、上記追熟で2~3週間おくと美味しくなるのですが、さらに2~3か月おいてから食べると、サツマイモがとても甘くなるので試してほしいです。

長期間保管するのは、腐ったりカビが生えてしまったりと、食べられなくなるリスクがあるので、あくまでも個人の責任で行ってください。

 

私の最長保存期間は半年ほどですが、そのサツマイモはとてもねっとりとしていて、砂糖の甘さとは違いますがそれぐらい甘くなっていました。

ただし、十数本のうち2本しか成功せず、他は腐ったりカビが生えたりしてしまいました。

2~3週間おいたサツマイモも十分美味しいので、くれぐれも自己責任で長期間保管してみてください。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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