ブロッコリー栽培

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ブロッコリー栽培

 

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

ブロッコリーは春植え・秋植えの2回の植え付けタイミングがあります。

春植えは成長が早く、短期間で収穫するのに向きます。

秋植えは、生育期間が9月~翌年2月ごろまでと、6カ月以上あります。

涼しくなり成長スピードは春植えに比べてゆっくりですが、側花蕾の収穫が長く続くため、成長を楽しめる期間も長いです。

 

ブロッコリーの苗選び

ブロッコリーの苗は、2月と9月ごろにホームセンター等の種苗屋さんにならびます。

苗から育てる野菜は、苗選びがとても重要になります。

苗の時点で元気がなかったり、ヒョロヒョロのものを選んでしまうと、植え付け後からの成長が悪く、良い野菜は収穫できません。

上記を参考にすると、良い苗が探せます。

 

ブロッコリー苗の植え付け

良い苗を探せたら、植え付けていきますが、その前に植え付ける場所の準備をします。

牛糞や鶏糞等の有機肥料で野菜を育てるときは、肥料の効きが遅いので、植え付け1週間前にはすき込んでおけると良いです。

酸度調整が必要な時はさらに1週間前に苦土石灰をすき込みます。

春植えのブロッコリーなら成長が早いので、植え付け前の畝準備も大切です。

秋植えのブロッコリーは生育期間が長いので、有機肥料を使用してゆっくり、長く肥料の効きが続くように準備しましょう。

上記のような準備と、防虫ネットを使用した害虫対策ができれば、安心してブロッコリーの成長を見守れます。

 

植え付け後の管理について

ブロッコリーを植え付けた後は、春植えなら害虫、秋植えの場合は害鳥との戦いです。

戦いと言っても、どちらも防虫ネットを使用していれば、ほぼ対策はできています。

それでも害虫は、隙間や穴があいていれば侵入してきます。

また、葉っぱが防虫ネットに接触していると、防虫ネット越しに卵を産み付けられる可能性があるので、そういった状態になっていないかの見回りをしっかりしていきましょう。

頂花蕾の収穫まであと少しです。

植え付け後は、土寄せと追肥も大切です。

足元がぐらつかないように、しっかり土寄せしておきましょう。

ブロッコリーの収穫

植え付けから2カ月ほどで頂花蕾の収穫になります。

取り遅れると、花が咲いてしまったり、変色してしまうので、ある程度で見切りをつけて収穫しましょう。

通常のブロッコリーであれば、コブシ2つ分程度の大きさ。

茎ブロッコリーと言われる品種なら、500円玉程度で収穫してしまいます。

茎ブロッコリーは脇芽を楽しむ品種なので、頂花蕾の収穫は早めになります。

春植えの場合は、9月ごろまで。

秋植えの場合は、5月ごろまで側花蕾の収穫をすることができます。

ブロッコリーは長期間収穫を楽しむことができますが、側花蕾も徐々に小さくなっていきます。

なので、秋植え野菜や夏野菜への切り替え時期を目安に収穫を終わらせましょう。

 

ちなみに、ブロッコリーの根からは発芽抑制する物質が出ています。

なので、ブロッコリーの次に育てる野菜は、種から育てるものはポッド等で育苗するか、そもそも苗から始める野菜を植え付けましょう。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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