キュウリ栽培

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キュウリ栽培

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

夏に育てる野菜と言えば?

「キュウリ」ですよね。

冷やして、浅漬けやみそをつけてそのまま食べて美味しい。

サラダにも欠かせない野菜です。

そして、美肌効果やむくみ解消、便秘解消も期待できる栄養素が含まれる野菜でもあります。

 

まずは、良い苗を選びましょう。

キュウリの品種はさまざまありますが、大まかに3種類に分けることができます。

  1. 節成り
  2. 飛び節成り
  3. 中間型

 

1.節成り

親づるに花(実)をつける品種です。

子づるは伸ばさず、わき芽が出たら摘芯してしまいます。

そのため、栽培スペースは狭くなります。

実付きが早く、収穫スタートが早くなります。

その分終わりも早い。

品種名は「フリーダム」、「北進」、「湧泉」など。

 

2.飛び節成り

子づる、孫づるに花(実)をつける品種で、親づるには花(実)がつきにくいです。

わき芽を伸ばすので、栽培スペースは広めに確保する必要があります。

株が大きく育つので、栽培期間が長く、夏の終わりまで収穫が続くでしょう。

品種名は「夏太郎」、「地這い系」など。

3.中間型

その名前の通り、親づるにも子づるにも花(実)がつく品種です。

親づるの花芽がつかなかったところへ子づるができ、子づる1節目に花芽をつけます。

実ができた子づるの先を摘芯していくことで、飛び節成りよりは省スペースでの栽培ができます。

品種名は「Vアーチ」、「うま旨キュウリ」など。

 

苗選びの次は、植え付け

キュウリの育て方ー植え付け
丁寧に植え付けることで、根着きを良くしてスタートダッシュを決めましょう。
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丁寧な植え付けをしたら「あんどん」をしましょう。

あんどんとは、植え付けた苗を肥料袋などで、周囲に壁を作ることを言います。

特にウリ科の野菜には「ウリハムシ」という害虫が、すぐに寄ってきます。

この害虫の被害を防ぐためにも行うと良い対策になります。

 

成長するための場所づくり、植え付けた後の管理について

キュウリの育て方ー植え付け後の管理
キュウリの成長過程で起こるトラブルを解消 収穫を良くするため、タイミングよく手入れをしていきましょう。
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節成り品種なら1本支柱にして、成長するごとに麻ひもなどで固定していきましょう。

飛び節成りや中間型なら垂直式にし、スクリーンを張り誘引していきます。

 

最後は収穫を楽しみましょう。

キュウリの育て方ー収穫
キュウリの収穫が始まってから気を付けるべきところについて参考にしてください。
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キュウリの実は1日で3cm成長すると言われています。

というより、実際にあっという間に大きくなります。

そのため、収穫が遅れるお化けキュウリができてしまいます。

キュウリの一番美味しいタイミングは18~20cm程度です。

これを逃さず、収穫していきましょう。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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