こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
あまり大きくない畑でも書き出すと、色々あるものですね。
私はそんなに畑に出る時間もないので、手間をかけない栽培をしています。
それぞれについても記事にしていくので、参考にしていただけたら嬉しいです。
今回は種から育てる野菜、毎年収穫できる野菜についてお話します。
種から育てた野菜
- ラディッシュ
- ポップコーン
- 枝豆
- インゲン豆
- 小松菜
- 水菜
- チンゲン菜
- リーフレタス
- じゃがいも
今年に入ってから種を蒔いたものになります。
じゃがいもは種といえるのかというところですが、一応こちらで紹介させてください。
ラディッシュ
別名は二十日大根です。
キュウリのコンパニオンプランツ(害虫防除)のために育ててものです。
名前の通り、20日程度で食用にできるものですが、種を蒔きすぎました。
写真はすでに40日ほど経過している状況です。
本当に大根のようになってしまいました。
ここまでくるとスが入ってしまっているものもちらほら出てきてしまうので、適期で消費してあげられる分を育てるべきでした。
ちなみに害虫防除としての役割はしっかり果たしてくれていました。
ウリハムシによる被害はありません。
ポップコーン
見出しをトウモロコシと書こうと思いましたが、食べ方が全然違うのでポップコーンとします。
品種は「イエローポップ」という品種でトウモロコシと同じイネ科の野菜です。
今回も昨年作って食べきれなかったものを種として1カ所3粒蒔いてほぼすべて芽が出ていました。
草丈15cm程度になったら成長の良いもの1つを残して間引きます。
この時、抜いてしまうと残したいものと一緒に抜けてしまう恐れがあるので間引く際はハサミで切りましょう。
ポップコーンはおやつに食べてしまっても良いし、残しておいて種としても使えるのでコスパの良い野菜です。
枝豆
上記のポップコーンと写真が同じではと思った方、正解です。
ポップコーンのコンパニオンプランツ(空間利用と肥料成分)として枝豆の種を蒔きました。
直播で種が腐ってしまったのか、鳥に食べられてしまったのかわかりませんが、発芽しませんでした。
種は余っているので、芽出しをしてから植えたいと思います。
インゲン豆
こちらは直播でも発芽して、グングン成長しています。
ピーマンのコンパニオンプランツ(空間利用と肥料成分)として種を蒔きました。
極早生品種のつる無しインゲンです。
ピーマンを植え付ける2~3週間前に種を蒔いているので、ピーマンが育つより先に収穫期を迎え撤収できます。
マメ科の野菜の原理で空気中の窒素分を根に定着させる性質により、ピーマンの成長が促進されます。
小松菜
さすがの発芽率です。
種を蒔いて1週間経ったぐらいですが、ほとんど発芽しているようです。
取り敢えず3cm位の間隔で間引いておこうかな。
基本的には間引き菜も食べますが、これでは食べるところがありません。
2回目の間引きをする時は食べれるサイズもあるかなと期待します。
水菜
小松菜と一緒の写真です。
下が小松菜で上側に出ているのが水菜です。
小松菜と比べるとだいぶ発芽が遅れているように感じます。
しばらく様子を見て発芽しないようなら、間引いたものを移動させます。
チンゲン菜
他の畑で間引いたものをいただいたチンゲン菜です。
植え替えた時は元気なかったのですが、びっくりするほどしっかり成長しています。
1個とばしで間引いて良いくらいに見えるので、収穫しつつ間引きます。
リーフレタス
リーフレタスも他の畑で間引いたものをいただきました。
リーフレタスも間引きながら食べていこうと思います。
じゃがいも
まだまだ成長中の様です。緑の葉っぱが元気ですね。
蕾は見つけた時にすぐにとってしまいます。
じゃがいもはこの時期に花を咲かせ実を付けます。
しかし花を咲かせるのにも栄養が使われてしまい、目的であるじゃがいも自体に栄養がいかなくなって閉まるからかと思います。
玉ねぎ
毎年収穫できる野菜
- アスパラガス
- イチゴ
- 長ネギ
- ニラ
上記は、1度植えてしまうと数年は収穫できる野菜たちです。
場所を動かすのも難しいので、有機肥料をしっかりと与え、土壌管理はしっかりとしたいですね。
アスパラガス
植えてから3年ほど経過するので、できるアスパラガスは男性の中指ほどの太さになるものばかりです。
昨年は9月頃まで収穫できていたので、かなりの長い間、収穫を楽しめそうです。
3月頃には有機肥料を畝周辺にすき込んであるので、肥料不足解消に定期的に化成肥料をあげて収穫量を増やしていきます。
- イチゴ
頂き物のイチゴ苗からの定着です。
今年はたくさんの実を付けてくれています。
ただ、地植えなので見栄えが悪いですね、ランナーもいっぱい出ているので収穫後は何株か子株を作ってプランター栽培始めてみようかな、と思ってます。
長ネギ
これは頂き物の「ヤグラネギ」という品種の長ネギです。
ネギ坊主のところが次のネギになるようで、切り離して土にさしてある状態です。
どう増えていくか楽しみです。
他にも深谷ネギ、下仁田ネギを育てていますが、収穫した際に根の部分を切って土に植えるだけで再生するので食べても食べても無くなりません。
ニラ
最初はナスのコンパニオンプランツ(連作障害防止)のために種から育てました。
1年目から良い香りのニラを何回も収穫することができています。
ナスの時期が終わったら、根を掘り出して畑の隅で越冬させることができ、翌年も様々な野菜たちのコンパニオンプランツとして活躍します。
これは4年目のニラです。すでに2回収穫していますが、香りもしっかりしていて、まだまだ楽しめそうです。
まとめ
数えたら25種類の野菜を育てていました。
毎日、色んな野菜が食べられるし、子供には野菜の出来かたを見せることができるので楽しい農作業ができています。
これから、サトイモ、サツマイモ、メロン等を植えていくのでまだまだ種類は増えそうです。
場所を開けてくれる野菜たちがいるので、どんどん次の野菜も育てていきます。
令和3年5月の畑の状況についてお話してきました、冬越し野菜、苗植え、そして今回の種から野菜と毎年収穫できる野菜、今の時期は本当に畑が賑やかになります。
植え付けたり、草を取ったりと作業も増える時期ですが、その分実りをいただくこともできます。
今畑にいる野菜たちがどんな成長をするのか楽しみです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
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