キュウリの植えつけの前にラディッシュの種まき(コンパニオンプランツ)

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3月の作業

こんにちは、20年以上家庭菜園で無農薬栽培に挑戦している「サク」といいます。

今日は3月下旬ごろにやっておくといいラディッシュ(二十日大根)の種蒔きについて説明します。

 

なぜ、ラディッシュの種を蒔くのか

  • キュウリにつく害虫「ウリハムシ」を忌避する
  • キュウリの根の乾燥防止
  • 収穫期間が早く、美味しいから

 

ウリハムシの忌避について

ウリ科の植物を好物とする、甲虫(オレンジ色の虫です)をラディッシュの匂いにより、近寄らせない効果が期待できます。

ウリハムシはキュウリの葉っぱをよく食べるのですが、私はキュウリの苗を植えつけた翌日や翌々日などにまだ細くやわからい茎を食べられてしまう被害を何度も受けました。

はじめは、植え付けのときに、私が折ってしまったのかと考えましたが、ある日キュウリに群がる大量のオレンジの虫たちに気づき、対策を考えるようになりました。

今では100%とは言いませんが、ある程度成長するまではウリハムシの被害を減らすことに成功しています。

 

キュウリの根の乾燥防止効果について

キュウリは根を浅く広げます。そこで畝をたてていると乾燥が速くなります。

乾燥するので、水をいっぱい撒きたいところですが、水のあげすぎにも弱い特性があるため、ラディッシュを育てることにより、ちょうど良い状態にしてくれます。

 

収穫が早く、美味しいからについて

ラディッシュは二十日大根とも言われる野菜で、本当に成長が早いんです。

3月下旬に種を蒔けば、4月中旬ごろから収穫時期を迎えるものも出てきます。

そして、個人的ですが、ラディッシュの甘酢漬けが美味しいからおすすめします。

作り方も簡単で酢と砂糖と少しの塩で漬けるだけで、保存期間も長いので是非お試しください。

 

以上が、キュウリの植え付け前にラディッシュの種まきをする理由になります。

ここで私のラディッシュの種まきを教えたいと思います。

上の写真の赤丸印がキュウリの苗を植えつけるところ、だいたい株間は80cm程度です。

緑の線がラディッシュの種を蒔くところになります。

緑の丸印がラディッシュの種になります。

間隔はだいたい5cmです。

ラディッシュの種まきはすじまきするのが一般的で、芽が出てから間引きますが、私は芽が出ないなら出ないで良いので、最初から間隔をあけてあります。

 

最後まで、読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役にたてたら嬉しいです。

それでは、また次回

 

苗選びの参考にはこちら

植付方法についてはこちら

植え付けた後の手入れについてはこちら

収穫が始まってからの管理についてはこちら

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