ピーマンの育て方ー植え付け後の管理

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5月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

ピーマンを植え付けてから3週間ほど経ちました。

私のピーマンだけかな?垂直方向にばかり成長し、管理がしずらくなっている状況を支柱にしっかり誘引し大きく広げ、たくさんのピーマンが成るように育てていきます。

植付後の支柱の立て方、管理方法について書いていきたいと思います。

 

ピーマンの成長過程ですること

  • 支柱たて
  • 整枝・芽かき・誘引
  • 追肥・摘花(摘果)

ピーマンは、どんどん実を付けていきます。支柱を使って誘引し、風通しのいい環境を作ってあげましょう。

 

支柱たて

1本150cm程度の支柱を株の根本付近へ斜めに3本さし、主枝と1番花の直下から出ている脇芽2本を誘引します。これで3本仕立てです。

株に勢いがあるようなら、支柱を1本追加して、1番花の上の脇芽も1本伸ばして4本仕立てにします。

脇芽多く伸ばしても葉が茂りすぎて、風通しが悪くなり、太陽光もうまく当たらなくなってしまい、結果的に実付きが悪くなってしまいます。

なので、多くても4本仕立てまでとしてください。

 

整枝・芽かき・誘引

支柱をさして3本仕立て、4本仕立てとしましたが、このときしっかりと広がるように誘引できるよう、支柱を配置しましょう。

支柱が重なるところの角度が3本仕立てなら120°づつ、4本したてなら90°となると理想的にひろがります。

誘引するときは力づくで支柱に寄せてしまうと折れてしまうことがあります。

離れているようなら少しずつ寄せ、最終的に広がりのある樹形になればいいです。

支柱に誘引したらその他に出てきている脇芽はすべて取ってしまいましょう。

 

摘花(摘果)・追肥

支柱へ誘引できたら、ここで1株に10g程度化成肥料を施してあげます。

株元に撒くと根を痛めてしまうことがあるので、少し離れたところへ蒔いてすき込む様に土に混ぜ込みましょう

ここからどんどん実を付けていくので、2週間に1度は追肥するようにします。

 

ピーマンは完熟する前の実を収穫しているから緑色なのです。

そのままにしておけば完熟し赤ピーマンを食べることができます。

ですが、完熟するまでの時間は通常のピーマンの生育期間3倍近く必要とするため、完熟させる実を付けすぎないようにしましょう

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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