スナップエンドウの育て方ー植え付け後の管理

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2月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

冬越ししたスナップエンドウの様子はどうでしょうか?

暖かくなってきて、少しづつツルを伸ばしてきたのではないでしょうか。

スナップエンドウののツルはとても折れやすいので、気を付けなければなりません。

折れてしまわないように、これからの管理について教えます。

スナップエンドウの成長過程ですること

  • 追肥・土寄せ
  • 支柱立て
  • 誘引

何度も言いますが、スナップエンドウは折れやすいです。

これから行う作業は、焦らず、優しく行っていきましょう。

追肥・土寄せ

追肥のタイミングは、スナップエンドウが成長してきた2月下旬と3月中旬ごろの2回です。

有機肥料なら鶏糞を使用すると良いでしょう。

追肥の量は、化成肥料なら1株当たり3g程度(ひとつまみ)を株のまわりにばらまきます。

肥料を撒いたら、冬越しで固くなった畝の表面をほぐすように、軽く混ぜ合わせます。

混ぜた土を株もとに少し寄せるように、土を集めれば「土寄せ」です。

支柱立て

支柱の立て方は、「スクリーン仕立て」、「ピラミッド仕立て」、「あんどん仕立て」という方法があります。

私は、収穫しやすいように感じるスクリーン仕立てで支柱を立てていきます。

スクリーン仕立ては、約2mの支柱を60cm間隔で立て、真ん中あたりと、天辺に支柱を横に渡し固定します。

固定するときには、専用の金具があるので、それを使うと簡単にしっかりと固定できます。

支柱を立てたら、網目10cm角程度の園芸用のネットを張り、支柱に何か所か縛って固定します。

誘引

スナップエンドウのツルに麻ひもをかけ、ゆとりを残しながらネットに結びます。

麻ひもをかけそのまま縛ってしまうと、生長や風の影響で折れてしまうので、麻ひもをかけたら3~4回ねじってから誘引すると良いでしょう。

スナップエンドウは最初だけ誘引してあげれば、あとは自然とツルがのびて絡んでいきます。

私だけかもしれませんが、畝幅をとっていて、株より支柱を手前に立てると、園芸ネットの内側にツルがのびて、収穫しずらくなった経験があります。

誘引するときに気を付けて外側に来るようにすれば良いだけだったかもしれませんが、参考までに。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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