こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
みなさんのたまねぎはどれくらい大きくなりましたか?
土から大きな頭をのぞかせていますか?
早く収穫して食べたいですが、いまいち収穫時期がわからないという方に、収穫のタイミングについて教えます。
たまねぎの収穫
- 収穫時期
- 収穫方法
- 保存方法
収穫時期
たまねぎの収穫時期は5月ごろからになります。
ですが、たまねぎは早生種から晩生種とあり、収穫時期が違います。
早生種なら植え付けから4か月程度、晩生種なら植え付けから6か月程度経過したものが収穫適期となります。
そこで、生育日数ではなく見た目でも判断しましょう。
たまねぎ葉は生育中はピンと真っ直ぐ上に伸びています。
それが倒れると収穫適期です、だいたい植え付けたたまねぎの7~8割程度の葉が倒れたら収穫しましょう。
収穫する日も大切で、数日間は晴れが続いて土が乾いている日を選びます。
収穫方法
たまねぎの収穫は葉の付け根を持ち、引き抜く簡単に抜けます。
稀に引き抜きづらく、葉が千切れてしまいそうになるものもあるので、そいった場合は移植ごてのようなシャベルを土に優しく差し込み、てこの要領で掘り上げるのが良いでしょう。
収穫してすぐのたまねぎは、付いている土を軽く払い、半日から2日ほど畝に並べて乾燥させましょう。
保存方法
収穫してすぐのたまねぎをしまってしまうと、腐敗やカビが発生してしまいます。
上記で説明したように、しっかりと周りを乾燥させた後に保存するようにします。
保存方法は数個ずつ葉を紐で束ねて、雨の当たらない風通しの良い場所に吊るします。
早生種はあまり長期の保存には向きません。
中生種から晩生種ならしっかりと乾燥させれば、4か月程度、長いものなら8か月程度保存することが可能です。
貯蔵性はありますが、取れたてをすぐに食べられるのが家庭菜園の魅力です。
みずみずしい玉ねぎを是非味わってください。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
コメント