ゴーヤの育て方-植え付け後の管理

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6月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
ゴーヤを植え付けてから1か月ほど経ちました。
私の育てているゴーヤは脇芽がどんどん出てきて、どれが伸ばしたい枝なのかわからなく
なりそうです。
ゴーヤはある程度放置していても、実を付けてくれる野菜ですが、それでも整枝すること
で、収穫量を増やし大きいゴーヤを作ることができるので管理していきましょう。

ゴーヤの成長過程ですること

  • 支柱立て
  • 摘芯・誘引・芽かき
  • 追肥

ゴーヤの成長は暖かくなればなるほど良くなっていきます。
涼しいうちに作業して、風通し良く生育環境を整てあげましょう。

支柱立て

私は毎年1株だけを育てるようにしています。
そこで支柱は植えた苗を中心とした合掌作りにします。
合掌作りだと収穫の際、実が内側に入ってしまい取りづらくなることがあります。
そこで270cmくらいの長い支柱をかなりの鋭角(20度くらい)で立て、脇芽を放置
しなければ収穫は容易にできます。

支柱を立てたらネットを掛けて完成です。

摘芯・誘引・芽かき

まず親づるを葉が6~7枚程度のところで摘芯します。
ゴーヤの親づるは実付きが悪いためと子づるの成長を促進するために行います。
この時点で成長の良い子ヅル4本を選んで四方の支柱へ誘引します。
その他の子ヅルは下葉の密集を避けるため摘み取ります。


子づるにも脇芽が出ていると思いますが支柱へ誘引するまでに出ている脇芽も摘み取りま
しょう。
この時点ではかなり風通しの良い樹勢に見えますが、暖かくなればあっという間に葉っぱ
が生い茂るので安心(?)してください。
子づるはこのまま支柱を真っ直ぐ上る様に誘引し手の届かなくなる前に摘芯し、脇芽(孫
づる)を伸ばすようにします。

追肥

花が咲き始めたら1回目の追肥を行います。
1回目の追肥は株周りに化成肥料を軽く一握り(約30g)ばら撒きます。
2回目以降は2週間に1度畝の裾に化成肥料を30~50g程度撒くようにします。
このころには根が広く張っているため、株周りに撒くより少し離れた場所へ撒くことで、根の
成長も促すようにします。


ゴーヤは本当に成長が早く葉が密集してしまいます。
葉が混み合うことで病気にかかりやすくなるので風通しの良い環境づくりに気を付けてあ

げましょう。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回。

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