ホウレンソウの育て方ー収穫

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12月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

ホウレンソウはそろそろ食べごろですね。

最後のひと手間をかけにいきましょう。

トンネルの開放

草丈20cm程度になったらトンネルを開けていきます。

まずは南側半分を開放して、寒さに慣れさせます。

数日後に北側も開けて、風が通り抜けるようにし、寒さに当てます。

トンネルを開放すると、鳥たちが食べに来るようになります。

対策としては、キラキラしたテープやディスク、糸を張るなどです。

最後は鳥との戦いになります。

食べきるまでしっかりと守りましょう。

収穫

葉が厚くなって、大きく波打っているとおもいます。

草丈25~30cm程度になったら地際をハサミで切って収穫します。

このとき、大きいものから収穫して株間を開けていくようにしていくと、多少ですが、小さかったものも成長します。

寒締めについて

寒締めとは、植物が寒さによる凍結を防ぐため、体内の水分を糖に変えるという仕組みを利用したものです。

糖分の増えた葉は甘く、厚みが増します。

コツは寒さに当てる前に大きく育てることです。

大きく育てて収穫の1~2週間前に当てるのがベストです。

暖かくなると糖度は下がるので、寒締めをした野菜は寒いうちに収穫が終わるようにしましょう。

冬の野菜が少ないときにできる貴重な野菜です。

冬の寒い間、長く畑においておけますが、鳥との戦いでもあるので、しっかり守りながらいただきましょう。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回。

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