こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
家庭菜園でかぼちゃは難しい、広い面積がないと作れないと思っていませんか?
確かに、スーパーで売っているような、大きいサイズのものは地這えで育てるので畑の面積が必要になります。
しかし、かぼちゃにも種類があり、ミニカボチャというものなら、立体栽培にして育てることができます。
かぼちゃは葉が旺盛に茂り日陰を作りますが、省スペースの家庭菜園でも、北側に配置してほかの野菜の日当たりを邪魔しないようすれば育てることは可能です。
また、かぼちゃは発芽率が良いので、種からでも育てることが、家庭菜園では1株あれば十分なので苗を購入することをオススメします。
かぼちゃ苗の見方
- 葉の状態
- 茎の太さ、節間
- 根の張り、根の色
種苗店にもよりますが、比較的涼しい時期からでもかぼちゃの苗を置いているところがあります。
そういった苗は、ハウス等の温室で発芽させたものが含まれているため、店頭に置かれてすぐのものには注意しましょう。
かぼちゃにも生育適温があるので、自分が育てる地域の気温を参考に購入時期を判断すると良いでしょう。
葉の状態
まずは見た目が大事です。
かぼちゃはウリハムシ、アブラムシの被害にあいやすい野菜なので、しっかり葉の裏側まで見て確認しましょう。
葉の色は濃い緑色で、がっちりとした本葉が3~4枚で双葉もしっかり残ったものを選びましょう。
茎の太さ、節間
茎が太く、節間の詰まっている苗が、良い苗です。
節間は詰まっているというのは、葉と葉の間の間隔のことです。
間延び・徒長しているものは、日光不足や肥料の過不足が原因とされ、不良苗ということになります。
根の張り、根の色
最後にポットごと持ち上げて、ポットの下を覗き込んで見てください。
下から見ると丸い穴が開いています、そこから白い根が見えていれば十分です。
見えている根が茶色く変色しているものは、根が傷んでいるので避けましょう。
根が見えなくてもポットを持った感触がしまっていたら、しっかりと根が育っている良い苗です。
気を付けることは、根の状態を見るためにポットをもみ込むことはしないようにしましょう。苗が弱ってしまいます。
家庭菜園で育てるかぼちゃは1株になることがほとんどだと思います。
上記を参考に、納得できる最高の1株を探してみてください。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
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