こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
強烈な香りを放つニンニク、たまりません!クセになりますね。
揚げニンニクや黒にんにくで、メインとして食べるのも良いです。
刻んで料理に入れたり、香りづけに使ったりとサブでも活躍する野菜です。
そして、滋養強壮にと精がつく健康野菜です。
冬越しをするので、栽培期間が長期となりますが、省スペースで大量生産できるので、1年分作ってしまいましょう。
ニンニクの品種について
ニンニクには大まかに分けて、二種類あります。
寒地向けと暖地向けです。
寒地向けというのは、北海道・東北、北関東地域にお住まいの方は寒地向けを、関東・関東以西は暖地向けにすることをお勧めします。
地域に合わない品種を育ててしまうと、うまく育たない可能性があります。
- 寒地向け・・・代表品種名:ホワイト6片、ニューホワイト6片
- 暖地向け・・・代表品種名:平戸、上海、紫々丸
上記のほかにも、ジャンボニンニクと呼ばれるものや、葉ニンニクと呼ばれる早生品種等があります。
ニンニクの匂い成分は「アリシン」とう成分によるものです。
疲労回復を助けたり、滋養強壮に効果がある成分ですが、苦手な方には「無臭ニンニク」と言われる品種もあるり、スーパーでは見かけないので、試しに育ててみるのはいかがでしょうか。
ニンニクの良い種球について
- 大きさ
- 色・形
- 傷の有無
種球は小さいものは使用を控え、なるべく多きものを使いましょう。
収穫できるものも大きくなると言われます。
黒ずんでいるものは、カビが付着している可能性があります。
傷ついているものは、そこから菌が入ってしまい腐ってしまうかもしれません。
上記のようなところを確認して、良い種球を選ぶことができれば、良く成長し、収穫が期待できます。
食用として売られているニンニクでも育てられるのでは?
こんなことを考える人は多いと思います。
私もそう思いました。
結論としては、育てられます。
しかし、調理用として買い、余ったものを育てたので、小さい種球だったためか、収穫量も小さめでした。
また、食用のニンニクは、発芽を抑制する処理をされていたり、病気にかかっていたりするものもあるとのことで、オススメできません。
タネ用として販売されているものの値段も、食用のものとさほど変わらないので、病気や発芽の保証のされている園芸用の種球を購入しましょう。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
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