夏の家庭菜園管理について

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7月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

暑い日が連日続きますね。

家庭菜園も暑さや乾燥または長雨による過湿の影響が出る季節です。

適切に準備、対策をして暑さに負けない野菜を育てていきましょう。

夏の家庭菜園管理方法

  • 敷きわら
  • 水やり
  • 暴風対策

夏は梅雨があり、猛暑があり、台風も来ます。

色々な対策を知っていることが、大切です。

難しいことはないので、どれも実践していただけるものだと思います。

敷きわら

乾燥に弱い野菜は、株本にワラを敷きます。

日差しを遮るため、地温の上昇を抑える効果もあり、乾燥を防ぎます。

また、日差しを遮ることで雑草が生えることを防ぎます。

雨による泥はねを防ぎ、病気も防げます。

とてもメリットのあるワラですが、イネ・小麦等のイネ科の植物を育て乾燥させて使うため、家庭菜園では購入しなければなりません。

地味に痛い出費です。

私は、庭の芝刈りをした際の芝や草刈で出た雑草(地上部のみ)を野菜の株元に敷いています。

日がたつにつれ、ワラのように乾燥していき、育てている野菜を片付ける時は、そのまま畑にすき込めば堆肥になります。

水やり

家庭菜園では水やりは不要と思われるかもしれませんが、猛暑と連日晴れるようなときは水やりをしましょう。

もともと水をたくさん必要とする夏野菜も多いので、ナス・ピーマン・キュウリ・サトイモを育てているなら毎朝水やりをしても良いでしょう。

水やりで注意するのは、日差しの強くなる時間帯を避けるということです。

だいたい10時~15時くらいが日差しの強い時間帯なので早朝に水やりをするといいです。

あまりに日差しが強く夕方までに乾燥してしまうようなら夕方も水やりをしてもいいですが、水をあげすぎても根の張りが弱くなってしまうのでが強く夕方までに乾燥してしまうようなら夕方も水やりをしてもいいですが、水をあげすぎても根の張りが弱くなってしまうので、根を成長させる時間も与えてあげましょう。

暴風対策

最近では台風ではなくても、強風が吹き荒れる日があります。

そこで、今ある支柱の設置状況の確認をするとともに、必要なら支柱を追加して、筋交いとして補強しましょう。

キュウリ等のスクリーン式なら両端に斜めに支柱をさして。

ツルありインゲン等の合掌式なら交差しているところへ斜めに支柱を追加。

草丈の低い野菜は防虫ネットをトンネルがけすると強風を和らげます。

どうでしょうか、どれも難しい作業ではなかったと思います。

これからまだまだ暑い日が続きます。

作業する人が参ってしまわないように適度な休憩、水分補給をして熱中症対策にも気をつけていきましょう。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回。

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