こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
夏といえばスイカ割りですね。
うちではバーベキューの定番遊びとして、スイカ割りやスイカの種飛ばしを大人も子供も関係なく本気でやります。
私はうまく割ることができないのですが、割れた時の喜びは子供に負けないくらい嬉しさを爆発させてます。
ちなみにスイカ割りにはちゃんとしたバットがあると便利です。細い竹等ではなかなかわれませんでした。
少し話が逸れてましたが、そんな楽しいイベント用にも自家製スイカを使うことができたらどうですか?
畑からおもむろに収穫して出すと子供たちは大はしゃぎ間違いなしです。
まずはスイカの苗選びからお話します。
スイカの苗のここを見よう
- 葉の色、厚み、害虫の有無
- 株本がぐらつかない、節間が詰まっている
- 根の張り、色
スイカは丸いもの、楕円形、大玉、小玉と色々な種類があります。
大玉スイカか小玉スイカで着果数が変わりますが、どの種類を選んだとしても、苗の選び方は変わりません、自分の好きなスイカを見つけてください。
ただ、スイカは連作障害の出る野菜で4~5年は作付け間隔を空けた方が良いため、連作障害回避のためにも接ぎ木苗をオススメします。
葉の色、厚み、害虫の有無
本葉が4~5枚程度で、濃い緑色をした艶のある葉っぱであること。
もちろんですが、この状態で虫がついているものは、やめましょう。
株本がぐらつかない、節間が詰まっている
株本がぐらつくようなら、まだ根が十分に張っていない事が予想できます。
節間が間延びしている苗は、太陽の光をあまり浴びていない環境で育った可能性があります。
今回は接ぎ木苗のため二葉が4枚あります。それぞれの葉が枯れていないものを選びましょう。
根の張り、色
この写真ではポッドから外していますが、ポッドに入った状態でも下からのぞき込むと穴が空いているので確認することができます。
その際は逆さまにしないように注意してください。
根の色も確認して白色なら問題ありませんが、茶色いようなら根が詰まりすぎていて傷んでいる可能性があるので注意しましょう。
以上が、スイカの苗選びの見るべきところです。
スイカはつるを大きく伸ばします。そのため畝の大きさが必要になることが考えられます。
小玉スイカであれば支柱を使って、空中栽培も可能なので、畑の面積によっても種類を検討するといいでしょう。
採れたてのスイカは売られているスイカ以上にみずみずしく甘くて美味しいです。
苗選びはその後の成長の半分は決まってしまうという、苗半作といわれるほど大切なポイントです。
しっかり見るべきところをチェックして、良い苗を植えましょう。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
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