ブロッコリーの育て方ー苗選び

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8月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

これからの時期、ブロッコリーは本当においしんいです。

寒さに耐える野菜は、凍らないように糖度が上がるため、甘くて美味しいです。

秋冬収穫になるブロッコリーは頂花蕾を収穫した後に、長い期間、側花蕾が収穫できてコスパが良いです。

そして寒くなるにつれて、害虫被害が減り育てやすくなります。年を越すあたりで鳥被害がありますが・・・

食べて美味しい、育てて簡単、長期間収穫でコスパがいいブロッコリーの育て方を教えます。

ブロッコリーについて

  • 科目:アブラナ科(連作障害あり:2年)
  • 土壌酸度:6.0~6.5
  • 原産地:地中海沿岸
  • 発芽温度:20~25℃
  • 育成温度:15~20℃
  • 種まき適期:7月~8月
  • 植え付け適期:2月下旬~3月上旬・9月中

ブロッコリーはアブラナ科の野菜なので、ダイコン・カブ・キャベツ等を育てた後の畑では連作障害がでやすくなります。

連作障害が出やすいのは2年程度なので、うまく家庭菜園内で場所を変えられるようにしていきましょう。

一応、種まき適期と発芽温度を書きましたが、家庭菜園で育てるなら断然、苗を購入して育てることをオススメします。

育成温度も15℃を下回ると、生長のが遅くなりますが、暖かくなりだすと気温に合わせ、しっかり育ってくれます。

ブロッコリー苗の見方

  1. 本葉が4~5枚で、濃い緑色をしている。
  2. 子葉が残っている。
  3. 節間が詰まっていて、株元が細くなっていない。
  4. 葉の裏まで見て虫がいない、枯れていない。
  5. ポットを下から見て、白い根が見える。
  6. ポッドを触った感触で、根が回っているのが感じられる。

葉の色が濃く、子葉が残っているなら、元気な若い苗であることがわかります。

茎は、節間がまのびしているものは、あまり日に当たっていなかったことがうかがえます。

株元がくびれているようなものは、生育途中で倒れてしまったり、栄養の行き来が悪く生育不良になります。

ポットの下を覗き込むと丸い穴が開いています、そこから根が見えていれば十分です。

根が見えなくてもポットを持った感触がしまっていたら、しっかりと根が育っている良い苗です。

※ここで注意してほしいですが、根の状態を見るためにポットをもみ込むことはやめてください。苗

 が弱ってしまいます。

最後に、アブラナ科の野菜は害虫が付きやすいので、しっかり葉の裏まで確認しましょう。

ブロッコリーの育成期間について

ブロッコリーは9月に植え付けると、10月の終わりか11上旬に頂花蕾の収穫ができ、その後は翌年の2月頃まで側花蕾の収穫が続きます。

長く楽しむためにも管理も大切ですが、まずは良い苗選びから始めましょう。

以上、苗選びについて参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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