こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
現在自宅脇の20坪程度の土地を畑として色々な野菜・果樹を育てています。
畑の使い方は縦1m横2m程度で畝を立てるようにして、17ブロックに分け野菜を育てています。
少ない株数で収穫量が多い野菜を育てる時は1ブロックを分割して使い、混植もしていることから今の時期では20種類以上の野菜が畑にいます。
そんな畑の現状についてお話します。
冬を越してきた野菜
- キャベツ
- ソラマメ
- スナップエンドウ
- 玉ねぎ
- ニンニク
まずは、前年の秋から冬にかけて畑に植え付けた野菜について紹介します。
キャベツ
前年11月頃に苗で買ってきて植え付けたものです。
キャベツを無農薬で育てるとアオムシの被害でほとんど全滅します。
私は楽農で手間なく美味しい野菜を育てたいのですが、これだけはネットを使います。
ネットを使うだけで被害は全くなくなり、4つの苗を植え、4つすべてがサッカーボール程の大きさに育ってくれました。
4月中旬から収穫をし、これが最後の1つです。
そらまめ
そらまめは種からの栽培になります。
種まきが遅く、前年11月中旬ごろに種を蒔き、草丈10cm程度で冬を越しました。
冬を越すためには成長しすぎているのもダメなのですが、10cmでの冬越しもハラハラしました。
1畝15株程度で2畝を使って30株で冬越しし、4株枯れてしまいました。
今は収穫時期ですが、成長が遅く前年より収穫量が落ちてしまいました。
それでも収穫直後をすぐに塩茹でにして食べるのは絶品です!
冬越しには15cm位の草丈が良かったのかな?と思います。
スナップエンドウ
スナップエンドウも種からの栽培になります。
そらまめ同様に11月中旬頃に種を蒔いての栽培です。
こちらも成長が遅く10cm程度での冬越しでした。
そらまめより、茎が細いためか弱弱しく、1畝8株を2畝で16株になるようにして冬を越しましたが、10株枯れてしまいました。
それでも、1家庭なら満足できる収穫量はあります。
スナップエンドウはまだまだこれから、脇芽を伸ばして収穫量を増やしてくれることと思って育てます。
また、空間の有効活用として玉ねぎを一緒に植え付けていて、今年の4月下旬にはサトイモも植えました。
1畝で3種類の混植をしているところです。
玉ねぎ
玉ねぎは種からの栽培になります。
9月頃に種を蒔いて11月上旬ごろに株間15cm程度になるように植え直しました。
1畝で60株を2畝とスナップエンドウの混植分があるので今期は180個程度の収穫を予定しています。
順調に成長しているので数週間後に収穫時期を迎えられると思います。
また、玉ねぎの植え付けの際にほうれん草の種を玉ねぎの株間に撒いて、冬越しのほうれん草を暖かくなってきた3月から4月上旬まで収穫することが出来ました。
この畝は混植ですがリレー栽培のようになりました。
ニンニク
ニンニクは1畝を分割して1m×1mで株間10cm程度での栽培です。
それでも80株程度は育てています。
毎年この程度ですが、前年の収穫時にうち以外に4家庭に分けましたがまだ使い切れてません。
今年はジャンボニンニクを分けてもらったので10株がジャンボニンニクです。
今月はニンニクの芽が伸びてきたので収穫し美味しく食べたいと思います。
収穫は今月下旬か来月入ってすぐかな?というところです。
まとめ
冬の間に、上記のような野菜がないと畑がとても寂しくなります。
しかし、少しでも野菜を育てていると、冬の間も畑に出て土いじりをしたくなります。
私も今の時期程は畑に出ることはないですが、時間が空いたら外に出て土を掘り返してみたり、草や石を取ったりと環境整備を欠かすことはありませんでした。
ただボケーっと畑を見ているのも好きなんですが、手をかけただけ愛着がわいてくるように思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
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