イチゴの育て方ー植え付け後の管理

スポンサーリンク
11月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

イチゴの植え付けはうまくできましたか?

植え付け後は、しっかりと寒さに当てて春に備えましょう。

大きな実をつけるためには、冬の寒さに当てることが大事です。

それまでにやれること、暖かくなってからやることについて教えます。

 

イチゴの成長過程ですること

  • 枯れ葉取り
  • 除草
  • 追肥
  • マルチ張り
  • 敷きワラ

 

枯れ葉取り

枯れた葉をそのままにしておくと、病気の原因になるので、見つけたら根から摘み取りましょう。

赤い葉は病気ではなく、紅葉こうようなのでそのままにしておいて大丈夫です。

 

除草

雑草はを見つけたらこまめに抜くようにします。

冬の間は、雑草もなかなか出てはこないと思いますが、イチゴよりは成長するので、肥料分をとられないようにしましょう。

 

追肥

イチゴの収穫までに行う追肥は、2回です。

1回目は、2月下旬~3月上旬のイチゴの葉が立ち上がってきたら、株まわりに化成肥料を1㎡あたり30g程度まいて、中耕します。

中耕とは、片手で持てる熊手のようなもので、固くなった土をザクザクとほぐしてあげる作業になります。

2回目は、3月下旬~4月上旬に1株ごとに3g程度の化成肥料を与えましょう。

 

マルチ張り

2月下旬~3月上旬ごろに黒マルチを張ることをオススメします。

雑草を防ぎ、地温を上げて成長を旺盛にすることができます。

張り方は、株の上から、黒マルチを被せる。

マルチの上から株の位置を手で探り、ハサミなどで穴をあけて葉を引き出します。

イチゴの株自体を切らないように注意してください。

マルチの下に株を見つけたら、マルチだけをつまみ上げ、小さく穴をあけて、徐々に穴を広げていくようにすると良いです。

 

敷きワラ

4月上旬~5月上旬の、イチゴの花が咲きは始めたら、実がマルチや土に触れて傷まないように、マルチの上にワラを敷きます。

実は柔らかく、マルチに触れるのも傷む原因になります。

ワラを敷いたら、風で飛ばされないように、ワラの上からジグザグに紐を渡して固定するようにしましょう。

 

イチゴは寒い冬を越すために、小さいまま長い期間を過ごします。

冬の間は、全然変化がなく大丈夫なのか、疑問に思うかもしれませんが、春に向けてしっかり栄養を蓄えています。

暖かくなるまで、イチゴのまわりの環境を整えてあげていきましょう。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

コメント

タイトルとURLをコピーしました