ナスの育て方ー苗選び

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4月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

皆さんは、苗半作という言葉は知っていますか?

野菜作りは苗の状態で、収穫量や栽培の成功が半分決まってしまうとう言葉です。

この言葉には私も納得で、野菜作りを始めた当初は苗選びが未熟で、植え付けて数日で枯らせてしまったこともあります。

なので、失敗しない苗選びについてお話しします。

ナスの苗はここ見て選ぼう

  • 葉の状態
  • 茎の状態
  • 根の状態

葉の状態とは

1.葉の色が濃い緑で、大きく厚みがある。

  ナスの葉はフワフワした厚みがあり、濃い緑をしているものが健康で、逆に薄緑や葉の厚みのな    

  いものは選ばないようにしましょう

2.子葉があり、傷がない。

  大苗になっていなけらば、健康な苗は子葉(二葉)がついています。

3.虫や葉が枯れていない。

  アブラムシなどの害虫が付いていないか、葉に変な模様や黄色くなったものはないか確認しまし

  ょう。

茎の状態とは

1.茎が太く、節間がつまっている

  太陽光しっかり浴びて元気な苗の証です。

2.蕾や花がついている。

  ナスは一番果の下2本のわき芽を伸ばして整枝していくので、目印になります。

  ちなみに一番果は苗の負担になるので小さいうちに摘み取ります。

根の状態とは

ポットの下を覗き込むと丸い穴が開いていますが、そこから根が見えていれば十分です。

根が見えなくてもポットを持った感触がしまっていたら、しっかりと根が育っている良い苗です。

※ここで注意してほしいですが、根の状態を見るためにポットをもみ込むことはやめてください。苗が弱ってしまいます。

上記以外の注意点としては接ぎ木苗というものが売られています。

これは、病害虫に強く成長力のある土台(根になる部分)と美味しい実のなる穂木(地上部分)を組みわせたもです。

この場合、接ぎ木(根の部分と地上部分が合わさるとこ)している部分を見てズレやコブがないかを確認しましょう。

接ぎ木のメリットは病害虫に強く連作障害の防止になることですが、その分少し価格は高めです。

以上、苗選びについて参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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