ピーマンの育て方ー収穫

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6月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

花付きの苗を植え付けていれば、3~4週間程度で1番花は実になってきているのではないでしょうか?

収穫初期で大切なこと、長く収穫し続けるために必要なことについて教えます。

また、大量に取れてしまった時の保存方法も覚えておくと良いでしょう。

 

ピーマンの収穫

  • 時期
  • 誘引・剪定
  • 追肥
  • 保存方法

 

時期

ピーマンに付いた一番果は、小さいうちに収穫してしまいましょう。

もったいないと思うかもしれませんが、長さ4~5cmで収穫し、養分を株の成長に回すことで、今後の実付きが良くなります。

パプリカを育てているときは、2番果も小ぶりのうちに収穫します。

一番果をとってからは、開花後15~25日が収穫時期の目安になります。

ただ、ピーマンは実を多くつけるため、開花後から何日の実なのか把握するのは難しいと思います。

ピーマンは未熟果を収穫するので、大きさを目安にしても良いでしょう。

10~15cm程度なら調理しやすいサイズ感ではないでしょうか?

また、ピーマンの完熟果は赤色なので、色が変化してきた場合は小さくても収穫してしまいましょう。

  

誘引・剪定

ピーマンの支柱は3本でしょうか、4本でしょうか。

どちらにせよ、誘引時に決めた枝を責任もって支柱に誘引していきましょう。

また、生育中に茎や葉が混みあってきたら、ハサミで切って、日当たりと風通しをよくします。

優先的に剪定するのは、株の内側に向かって伸びた脇芽を取っていきます。

株の内側に枝葉が茂ると、せっかくできた実が曲がってしまったり、腐ってしまうことがあります。

 

追肥

実を付け始めたら、肥料管理が大切になってきます。

肥料は使えば使うだけ良いわけではありません。

足りていれば控えめに、不足していれば小まめに施すようにしていきましょう。

基本的には2週間に1度、1株あたり10gの肥料を施します。

そこで、枝葉の成長が旺盛で、グングン成長しているようなら、肥料を控えめにしたり、実を完熟させて養分を消費させ、様子をみます。

逆に、枝葉の成長が遅くなっていたり、花を観察して、雄しべが長く、雌しべが短くなっていたり、花自体が小さかったりした場合は、2週間を待たずに追肥してください。

即効性が必要なら、液体肥料を使うことも検討しましょう。

 

保存方法

収穫したピーマンは寒さが苦手です。

冷蔵庫の野菜室に入れるときも、キッチンペーパーなどでくるんでから保存すると、鮮度が長持ちします。

すぐに使わない時や、大量に収穫した時は冷凍することもできます。

そのままだとかさばってしまうので、みじん切り・乱切り・短冊切り等、調理に合わせて切った状態でジップロックに入れ、冷凍しておくと良いでしょう。

冷凍庫のスペースも少なく済み、調理する時にそのまま投入することができます。

 

ピーマンの収穫期間は長く、秋まで続きます。

追肥のタイミングを見極め、適期に収穫することを心掛けましょう。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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