レタスの育て方ー苗選び

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9月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

レタスには結球する玉レタス、半結球するサラダナ、結球しないリーフレタスなど、3タイプの品種があります。

違うタイプをそれぞれ少しずつ、育ててみるのも良いでしょう。

また、レタスはキク科特有の匂いで、アブラナ科の野菜につく害虫を寄せ付けない効果があります。

そこで、コンパニオンプランツとして生育適温が近い、キャベツと混植して育てるのをオススメします。

レタスについて

  • 科目:キク科(連作障害あり:1~2年)
  • 土壌酸度:6.0~6.5
  • 原産地:地中海沿岸
  • 発芽温度:15~20℃
  • 育成温度:20℃前後
  • 植え付け適期:9月上旬~10月上旬

 

上記の植え付け適期は「玉レタス」の場合です。

結球しないタイプの「リーフレタス」や「サンチュ」なら前後半月ほど期間が長くなります。

連作障害は起こりずらい野菜ですが、1~2年は同じキク科を育てた場所は避けましょう。

 

キャベツ苗の見方

  1. 本葉が4~5枚で、鮮やかな緑色をしている。
  2. 葉の裏まで見て虫がいない、枯れていない。
  3. ポットを下から見て、白い根が見える。
  4. ポッドを触った感触で、根が回っているのが感じられる。

レタスにつく害虫は「アブラムシ」です、小さくて見つけずらいと思いますが、しっかり確認しましょう。

ポットの下を覗き込むと丸い穴が開いています、そこから白い根が少し見えていれば十分です。

根が出すぎていて、茶色くなっているようなものは植え付け適期を過ぎているので、避けた方が良いです。

※ここで注意してほしいですが、根の状態を見るためにポットをもみ込むことはやめてください。苗

 が弱ってしまいます。

 

レタスの育苗について

レタスも育苗はできますが、家庭菜園で1つ2つ育てる程度なら、苗を買ってしまった方がコスパは良いともいます。

しかし、タネから育てたいという方もいると思うので、下記を参考にしてください。

ポッドまきをするときは、4~5粒のタネをまき、覆土は少しにします。

これはレタスが「好光性種子」のためです。

しっかり土をかけてしまうと、発芽しないので注意してください。

また、秋まきで暖かい時期も発芽しないため、ひと手間加えると良いでしょう。

レタスの種は25℃以上になると休眠して発芽しにくくなります。

種をガーゼやキッチンペーパーで包み水に浸けて吸水させ、冷蔵庫の野菜室で2~4日間冷やします。

そうすると、発芽するので、発芽したものからポッドへ移していきましょう。

 

発芽したら、間引きをしていきます。

まずは、双葉が出て本葉1枚の状態で育ちのいい2本にします。

本葉が2枚になったら1本にします。

本葉が4~5枚まで育てば、植え付け適期です。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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