スナップエンドウの育て方ー植え付け後の管理

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12月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

みなさんのスナップエンドウはどのくらい大きくなりましたか?

私の育てているスナップエンドウは予想外に大きくなっています。

種まき時は、急激に寒くなったので慌てたところもあったのですが、晴れが続き、あたたかい日が多かったおかげでしょうか。

あまり大きくなっていない方も心配はいりません。

スナップエンドウの冬の間の管理と暖かくなってからの作業について教えます。

スナップエンドウの成長過程すること

  • 状態の確認・防寒対策
  • 追肥・土寄せ
  • 支柱たて・誘引

状態の確認・防寒対策

まずは、状態の確認です。

スナップエンドウの冬越しは、草丈15cm程度が最適な大きさです。

草丈が10cm未満という場合でも、藁を敷いたり、防虫ネットでトンネルを作り、低温による霜や寒風を防ぎましょう。

また、草丈が20cm以上でも上記の、藁や防虫ネットでの防寒で対策をすれば良いでしょう。

それでも25cm以上で、まだ成長しているようなら、思い切って植え替えも検討しましょう。

12月中旬ごろであれば新しく苗を購入して植え付けることもできます。

追肥・土寄せ

気温が上がり始めたら追肥のタイミングです。

だいたい2月下旬ごろから1か月に1回のペースで株周りに化成肥料を1㎡あたり30g撒きます。

肥料を撒いたら土と混ぜ合わせるように、株元へ土寄せし、冬越しの間に崩れた畝を作り直します。

支柱たて・誘引

スナップエンドウの支柱たては、スクリーン仕立てがオススメです。

1畝に2条植えをして、合掌仕立てにしたこともあるのですが、蔓が伸びすぎて絡まりあい、管理がとても大変でした。

合掌仕立だと、裏側に実が付いているときに気づきにくい欠点もあるため、スクリーン仕立てにします。

支柱の立て方は、株から10~15cm程度離れたところに長さ2.1mの支柱を1m程度の間隔で立てる。

畝と同じか、支柱と支柱の間の長さ以上の支柱を横に渡し、交差しているところを紐や留め具で固定して骨組みを作ります。

そして、格子の大きい園芸用ネットを張り、適当なところを紐で留めれば完成です。

支柱を立てたら、最初だけ誘引をします。

スナップエンドウは撒きひげがネットに絡み、自然と蔓がネットを這い上がっていくので、成長過程での誘引は必要ありません。

防寒対策をしてしまえば、冬の間は特に作業はありませんが、寒さに当たりすぎていないかは、たまには畑に出て確認すると良いですね。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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