ジャガイモの育て方ー種イモ選び

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2月の作業
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ジャガイモ栽培は、植える前の種イモ選びでかなり差が出ます。種イモが弱っていたり、切り分け方が雑だったりすると、植え付け後に腐ったり、芽がそろわなかったりします。

この記事では、植え付けそのものではなく、植える前にどんな種イモを選び、どこを見て準備するかに絞ってまとめます。ジャガイモのスタート地点を整えたい方に向けた内容です。

種イモは食用ではなく栽培用を選ぶ

ジャガイモを育てるときは、スーパーで買った食用イモではなく、できるだけ栽培用の種イモを選びます。栽培用の種イモは、病気のリスクを減らすために管理されているものが多く、家庭菜園でも安心して使いやすいです。

品種を選ぶときは、料理で使いやすいか、育てる時期に合っているかも見ます。男爵系はホクホクしやすく、メークイン系は煮崩れしにくいなど、収穫後の使い道から決めても選びやすいです。

  • 栽培用の種イモを選ぶ
  • しわしわに弱っていないものを選ぶ
  • 黒く腐った部分がないか見る
  • 芽が極端に細く長く伸びていないか見る
  • 品種の使い道も考える

大きすぎる種イモは芽の位置を見て切る

小さめの種イモは、そのまま植えることもできます。大きい種イモは、芽の位置を見ながら切り分けます。大切なのは、切ったそれぞれの片に芽が残るようにすることです。芽がない部分だけを植えても、うまく育ちません。

切り分けたあとは、すぐに湿った土へ入れるより、切り口を少し乾かしてから植えます。切り口が湿ったままだと腐りやすくなるためです。天気や湿度にもよりますが、風通しのよい日陰で表面を乾かしてから植えると安心です。

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芽が動き始めた状態を見分ける

「芽が動く」とは、種イモの芽が休眠から覚めて、少しふくらんだり短い芽が見え始めたりする状態のことです。長くひょろひょろ伸びた芽ではなく、短く太めの芽が見えるくらいが扱いやすいです。

芽がまったく見えないからといって必ず失敗ではありませんが、植える前に明るい日陰で少し置き、芽の位置を確認しておくと切り分けや植え付けがしやすくなります。強い日光に長時間当てる必要はありません。

腐りや傷みは植える前に必ず外す

種イモに黒くへこんだ部分、ぬめり、強い異臭がある場合は、そのまま使わない方が安全です。植え付け後に土の中で腐ると、芽が出ないだけでなく、周囲の種イモにも悪い影響が出ることがあります。

少し傷がある程度なら切り分けで避けられることもありますが、全体がやわらかい、しわが強い、芽が弱いものは無理に使わない方が失敗を減らせます。種イモを選ぶ段階で迷ったら、元気なものを優先します。

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植える場所の酸度調整は別作業として考える

種イモ選びの記事で土づくりを長く説明しすぎると、植え付け記事と内容が重なります。ただ、植える前に土の酸度や水はけを見ておくことは大切です。ジャガイモはそうか病を避けるためにも、石灰を入れすぎない判断が必要になります。

酸度調整が必要な場合は、まず土のpHを確認してから資材を使います。ジャガイモは石灰を入れすぎるとそうか病の心配もあるため、なんとなく毎回入れるのではなく、数値と前作を見て考えるようにします。

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酸度調整を考えるときの候補です。ジャガイモでは入れすぎに注意が必要なので、使う目的を説明したうえで紹介します。

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種イモ選びで見るのは土ではなくスタートの強さ

種イモ選びの記事で土づくりを中心にしてしまうと、植え付け記事と同じ内容になってしまいます。ここで一番大切なのは、植える前の種イモが元気か、芽が出る力が残っているか、腐りや傷みを持ち込まないかです。

種イモが弱いと、畑の土を整えても芽がそろいにくくなります。反対に、元気な種イモを選んでおけば、植え付け後の管理がしやすくなります。大きさ、芽の位置、切り口、傷み。この4つを見れば、初心者でも判断しやすいです。

保存中に芽が長く伸びすぎたものは、扱うときに折れやすくなります。短く太い芽が見えるくらいの種イモを選ぶと、植え付け作業でも失敗しにくくなります。

まとめ

  • 種イモは栽培用を選ぶ
  • 大きい種イモは芽を残して切る
  • 芽が動くとは短い芽が見え始める状態のこと
  • 腐りやぬめりがあるものは使わない
  • 土づくりは植え付け記事と分けて考える

ジャガイモの種イモ選びは、植え付け前の小さな確認ですが、その後の芽のそろい方に関わります。芽、傷み、切り口を見ながら準備しておくと、植え付け作業にも安心して進めます。

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