ニンニクの育て方ー種球選び

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9月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

強烈な香りを放つニンニク、たまりません!クセになりますね。

揚げニンニクや黒にんにくで、メインとして食べるのも良いです。

刻んで料理に入れたり、香りづけに使ったりとサブでも活躍する野菜です。

そして、滋養強壮にと精がつく健康野菜です。

冬越しをするので、栽培期間が長期となりますが、省スペースで大量生産できるので、1年分作ってしまいましょう。

 

ニンニクの品種について

ニンニクには大まかに分けて、二種類あります。

寒地向けと暖地向けです。

寒地向けというのは、北海道・東北、北関東地域にお住まいの方は寒地向けを、関東・関東以西は暖地向けにすることをお勧めします。

地域に合わない品種を育ててしまうと、うまく育たない可能性があります。

  • 寒地向け・・・代表品種名:ホワイト6片、ニューホワイト6片
  • 暖地向け・・・代表品種名:平戸、上海、紫々丸ししまる

上記のほかにも、ジャンボニンニクと呼ばれるものや、葉ニンニクと呼ばれる早生品種等があります。

ニンニクの匂い成分は「アリシン」とう成分によるものです。

疲労回復を助けたり、滋養強壮に効果がある成分ですが、苦手な方には「無臭ニンニク」と言われる品種もあるり、スーパーでは見かけないので、試しに育ててみるのはいかがでしょうか。

 

ニンニクの良い種球について

  • 大きさ
  • 色・形
  • 傷の有無

種球は小さいものは使用を控え、なるべく多きものを使いましょう。

収穫できるものも大きくなると言われます。

黒ずんでいるものは、カビが付着している可能性があります。

傷ついているものは、そこから菌が入ってしまい腐ってしまうかもしれません。

上記のようなところを確認して、良い種球を選ぶことができれば、良く成長し、収穫が期待できます。

 

食用として売られているニンニクでも育てられるのでは?

こんなことを考える人は多いと思います。

私もそう思いました。

結論としては、育てられます。

しかし、調理用として買い、余ったものを育てたので、小さい種球だったためか、収穫量も小さめでした。

また、食用のニンニクは、発芽を抑制する処理をされていたり、病気にかかっていたりするものもあるとのことで、オススメできません。

タネ用として販売されているものの値段も、食用のものとさほど変わらないので、病気や発芽の保証のされている園芸用の種球を購入しましょう。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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