こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。
ニンニクは冬越し野菜なので、栽培期間は長期ですが、あまり手間のかからない野菜です。
寒い間は、除草作業もほとんどないので、たまに地上部を愛でてあげましょう。
数少ない作業ですが、球を太らせるためにもタイミング良くやっていきましょう。
ニンニクの成長過程ですること
- 追肥
- 土寄せ
- 摘蕾
冬越しするニンニクは作業間隔があきます。
手をかけたい気持ちを抑えて、見守りましょう。
追肥
ニンニクの追肥タイミングは3回です。
1回目は、植え付けから6~8週間後の根付いたときに。
2回目は、2月下旬~3月上旬
3回目が、3月下旬~4月上旬
追肥量は、各追肥タイミングで1㎡あたり30g程度の化成肥料または鶏糞を与えるましょう。
ちなみに、鶏糞を与えたニンニクは匂いが強くなると、言われています。
土寄せ
上記で与えた肥料と混ぜ合わせながら、株元に土寄せを行います。
土寄せをすることで、表面の土が柔らかくなり、排水性が良くなります。
また、小さい草なども巻き込んで土寄せしてしまえば、除草作業の手間も省くことができます。
摘蕾
5月ごろになると、花茎が出てきます。
開花する前に取ります。
球に養分を集中させて、大きく育てるためです。
取り方は、株の中心部から花茎が伸びてくるので、付け根から切り取ります。
切り取った花茎は「ニンニクの芽」として、炒め物などにしておいしく食べられます。
収穫まであと少しです。
春になると、草も早く育つので、栄養を取られないように草を見つけたら、小さいうちに取るようにしましょう。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。
それでは、また次回
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