レタスの育て方ー植え付け

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9月の作業

こんにちは、私は20年以上家庭菜園で無農薬野菜を育てている「サク」といいます。

良い苗を見つけたら次は植え付けです。

レタスは酸性土壌が苦手です。

土壌酸度を測るのに酸度計を持っていると手軽に測ることができるので良いですね。

 

畝づくり

  • 区画:畝幅1m×長さ3m
  • 畝高:5cm(水はけが悪い場合は10cm)
  • 区画:畝幅1m×長さ3m
  • 元肥:1㎡あたり牛ふん3リットル(1.2kg)、鶏ふん150g、有機石灰50g、米ぬか30g
  • 施肥方法:全面施肥

植え付けの1週間程度前に土壌酸度を計り、Phが6.0より酸性になっているようなら、苦土石灰を1㎡あたり100g程度まいて耕しておきます。

水はけが悪い畑では、高畝にします。

雨による土跳ねによる病気が心配なら、マルチを使うことも検討してみてください。

レタスは肥料が足らないと、うまく結球しません。

元肥は少し多めでも良いかもしれません。

 

植え付け

  • 株間
  • 灌水
  • コンパニオンプランツ
  • 防虫ネット

 

株間

畝ができたら、苗を植え付ける位置を決めます。

株間30cmでポット苗を仮置きして場所を決めるとわかりやすいと思います。

使っている移植ゴテや靴の長さなどを把握していると、株間を測る目安になるので作業が簡単になります。

 

灌水

苗を植える時には、植穴を掘ったら水をいっぱい入れ、苗もポットごとバケツに水を張ったところへ入れ、水を吸収させましょう。

ポットより少し大きめに植穴をあけ、灌水させることで、根つきが良くなります。

早い段階で活着することが、その後の生育の良さが変わります。

水が引いたら、根鉢を崩さないように苗を植え付けます。

植え付けたら株周りを手で軽く押さえます。

 

コンパニオンプランツ

レタスをコンパニオンプランツとして利用する場合は、それぞれの株のサイズに注意しましょう。

玉レタスなら約30cm、リーフレタスなどでも25cmくらいの大きさになります。

コンパニオンプランツですが、完全に害虫を防ぐわけではないので、下記の防虫ネットはしっかりかけましょう。

 

防虫ネット

レタスの害虫はアブラムシです。

アブラムシは小さいため、少しの隙間でも侵入してきます。

植え付け時、種まきした直後から目の細かい防虫ネットをかけることで、害虫被害を防ぐことができます。

防虫ネットをかける時は、ネットに穴が空いていないこと、裾をしっかり土で塞ぐことが大切です。

せっかくネットをかけたのに、隙間が空いていたら外敵のいない虫たちのパラダイスになってしまいます。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

少しでも、皆さんの家庭菜園ライフの役に立てたら嬉しいです。

それでは、また次回

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