スイカの育て方ー植え付け後の管理

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5月の作業
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スイカは植え付けたあと、苗が根づくまでの数日と、つるが伸び始める時期の管理で育ち方が大きく変わります。キャベツのように株元だけを見て終わる野菜ではなく、つるをどこへ伸ばすか、実をどこで育てるかまで早めに考えておきます。

私の畑でも、スイカは最初の勢いが出ると一気につるが広がります。植え付け後の管理を後回しにすると、つるが絡んだり、実を置きたい場所が足りなくなったりするので、ここでは植え付け後に見る順番をスイカ用にまとめます。

植え付け後1週間は根づいたかを見る

スイカを植えた直後は、葉が少ししおれることがあります。すぐに肥料を足すより、まずは土の湿り具合と苗の回復を見ます。朝に葉が立ってくるなら、根が少しずつ動いているサインです。

葉が何日もぐったりしたままなら、根が乾いた、風で揺れた、水が多すぎて根が苦しいなどが考えられます。株元を強くいじるより、周囲の土が極端に乾いていないか、泥のように湿りすぎていないかを確認します。

  • 朝の葉に張りがあるか
  • 株元がぐらついていないか
  • 土が乾きすぎていないか
  • 水がたまり続けていないか
  • つるを伸ばすスペースが残っているか

水やりは根づくまで多め、その後は土で判断する

植え付け直後は、根と土をなじませるためにしっかり水をあげます。ただし、根づいたあとも毎日たっぷり水をあげ続けると、根が浅くなったり、株が弱くなったりすることがあります。スイカは乾燥にある程度強い野菜なので、常に湿らせる管理とは相性がよくありません。

水やりは朝のうちに行い、日中に葉がしおれても夕方に戻るなら様子を見ます。夕方になっても戻らない、土が白く乾いている、葉先が強くしおれるといった場合は水不足を疑います。水をあげるときは株元だけでなく、根が広がる周囲にもなじませると安定します。

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つるは伸び始める前に向きを決める

スイカの管理でキャベツと大きく違うのは、つるの広がりです。つるが伸び始めてから無理に動かすと折れやすいので、最初にどの方向へ伸ばすかを決めておきます。通路へ伸びると作業しにくく、他の野菜にも絡みやすくなります。

畑に余裕がある場合は、つるを同じ方向へ流すだけでも管理しやすくなります。空中栽培にする場合は、支柱やネットを早めに用意して、つるが伸びてから慌てないようにします。実がついたあとでは、支え方も必要になります。

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葉が混み合う前に風通しを確保する

スイカは葉が増えると一気に地面を覆います。葉が混みすぎると、株元が見えにくくなり、うどんこ病や害虫にも気づきにくくなります。最初から強く切る必要はありませんが、つるが重なりすぎないように向きを整えます。

親づるや子づるの管理は、栽培方法によって変わります。初心者のうちは、細かく切りすぎるより、弱い葉、傷んだ葉、明らかに混み合っている部分を見ながら調整する方が失敗しにくいです。

実がついたら地面との接触を減らす

実が大きくなり始めたら、地面に直接置きっぱなしにしない工夫が必要です。湿った土に触れ続けると、実が傷みやすくなります。敷きわら、台、ネットなどを使って、実を清潔に保てるようにします。

空中栽培の場合は、実が重くなる前に支える準備をします。大きくなってから慌てて持ち上げると、つるや実を傷めやすいです。小さいうちに支え方を決めておくと、収穫まで管理しやすくなります。

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スイカは「株元」より「つるの行き先」を早めに決める

スイカの植え付け後管理がキャベツと違うのは、株が大きくなる場所が株元だけではないことです。キャベツは株の中心を見れば管理しやすいですが、スイカはつるが伸びる先、葉が広がる範囲、実を置く場所まで考えます。

つるが伸び始めてから場所を変えようとすると、折れたり、ほかの野菜に絡んだりしやすくなります。植え付け後の早い段階で、通路側へ伸ばさない、実を置く場所を残す、風通しが悪くならないようにする、という3点を見ておくと管理が楽になります。

また、スイカは実がつくと急に重さの問題が出ます。地這いなら敷き材、空中栽培ならネットや支えが必要になるため、実が小さいうちから準備しておくと慌てずに済みます。

まとめ

  • スイカは植え付け後1週間の活着確認が大切
  • 水やりは根づくまで多め、その後は土の乾きで判断する
  • つるの向きは伸び始める前に決める
  • 葉が混む前に風通しを意識する
  • 実がついたら地面との接触や重さ対策を考える

スイカの植え付け後管理は、株元だけを見る作業ではなく、つる、葉、実の場所まで考える作業です。最初に伸ばす方向と水やりの判断を整えておくと、その後の管理がずっと楽になります。

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